テンとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]
ホンドギツネとの出会い [深山クマタカ物語]
ツキノワグマ(花咲かツキノワグマ)との出会い [深山クマタカ物語]
先日BSプレミアムで奥多摩の自然を特集していました。
やはりクマタカとツキノワグマの扱いが別格でした。でも、奥多摩が抱える自然の問題点へのアプローチの薄さに残念感が残りました。
昨年奥多摩でもツキノワグマが多かったようで、シャッターチャンスも増えました。
メディアのツキノワグマの扱いが、危険性に着目したものが多い中で、自然の中の役割に関する記事がありました。奥多摩をフィールドにした研究のようです。
花咲かツキノワグマの記事はこちら
→
http://mainichi.jp/articles/20160516/k00/00e/040/183000c
やはりクマタカとツキノワグマの扱いが別格でした。でも、奥多摩が抱える自然の問題点へのアプローチの薄さに残念感が残りました。
昨年奥多摩でもツキノワグマが多かったようで、シャッターチャンスも増えました。
メディアのツキノワグマの扱いが、危険性に着目したものが多い中で、自然の中の役割に関する記事がありました。奥多摩をフィールドにした研究のようです。
花咲かツキノワグマの記事はこちら
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http://mainichi.jp/articles/20160516/k00/00e/040/183000c
ニホンザルとの出会い [深山クマタカ物語]
ホンシュウジカとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]
東京のクマタカとその生息環境もテーマの1つにしています。
秩父多摩甲斐国立公園の警戒心のないホンシュウジカとの出会いです。
これまでこの辺りでシカと至近距離で出会うと、車でも、逃げるのが常でした。
この個体は、道路脇で何かを食べていたので車からそっと撮影していたのですが、自転車のツーリングの方が近づいたので、逃げてしまうな、と思ったのですが、反応がなかったので写者も車から降りてみました。ちょっと警戒しましまが、そのまま食べ続けていました。
エゾシカではこのような出会いがありましたが、ニホンジカでははじめてでした。
今後は、当たり前になってしまうのでしょうか。それともこの個体が特別なのでしょうか。猟期になるとすぐ狙われてしまうでしょう。
シカが増えてシカが食べるられる地上2m以下のあたりの植生がスッキリしてしまい、ノウサギの隠れる場所が無くなりノウサギが減るのではないか、また、アカハラやウグイス、ヤマドリなどにも悪影響を与えることも推測されます(いずれもデータは確認したことはありませんが。)。
一方、シカ、サル、イノシシが増えれば、クマタカの餌が増え、かつ、見通しが良くなり、ハンティングしやすくなる可能性も考えられます。
クマタカにとってのメリットデメリットについては、今後を見守りたいと思っています。
クマタカの画像はここをクリック。
コンデジ30mm 相当で撮影
デジイチ200mm 相当で撮影。小枝を食べています。
秩父多摩甲斐国立公園の警戒心のないホンシュウジカとの出会いです。
これまでこの辺りでシカと至近距離で出会うと、車でも、逃げるのが常でした。
この個体は、道路脇で何かを食べていたので車からそっと撮影していたのですが、自転車のツーリングの方が近づいたので、逃げてしまうな、と思ったのですが、反応がなかったので写者も車から降りてみました。ちょっと警戒しましまが、そのまま食べ続けていました。
エゾシカではこのような出会いがありましたが、ニホンジカでははじめてでした。
今後は、当たり前になってしまうのでしょうか。それともこの個体が特別なのでしょうか。猟期になるとすぐ狙われてしまうでしょう。
シカが増えてシカが食べるられる地上2m以下のあたりの植生がスッキリしてしまい、ノウサギの隠れる場所が無くなりノウサギが減るのではないか、また、アカハラやウグイス、ヤマドリなどにも悪影響を与えることも推測されます(いずれもデータは確認したことはありませんが。)。
一方、シカ、サル、イノシシが増えれば、クマタカの餌が増え、かつ、見通しが良くなり、ハンティングしやすくなる可能性も考えられます。
クマタカにとってのメリットデメリットについては、今後を見守りたいと思っています。
クマタカの画像はここをクリック。
コンデジ30mm 相当で撮影
デジイチ200mm 相当で撮影。小枝を食べています。
ヤマセミとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]
クマタカがヤマセミを襲うという記録を見たことはありませんが、警戒心の薄い個体は、襲われるかもしれません。
過去に人を恐れないヤマセミがカメラマンの前でオオタカに襲われたという話を聞いたことがあります。
ヤマセミが何故か3羽でディスプレイ飛翔していました。
800mm レンズに1.4倍のテレコンを着けて撮影してみました。
クマタカの画像はここをクリック。
過去に人を恐れないヤマセミがカメラマンの前でオオタカに襲われたという話を聞いたことがあります。
ヤマセミが何故か3羽でディスプレイ飛翔していました。
800mm レンズに1.4倍のテレコンを着けて撮影してみました。
クマタカの画像はここをクリック。
ニホンイノシシとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]
東京のクマタカの生息域のイノシシです。体に比べて足や尾が貧弱でユニークなフォルムです。
ウリボウがクマタカに襲われることはあるのでしょうか。
クマタカの画像はこちら。
イノシシは冬の発情期は森林をうろつきますが、昼間出会ったことはありません。林の暗がりでブヒブヒ言ってるのを聞いたことはあります。
福島の立入禁止区域では、汚染されたイノシシが昼間から人を恐れずうろつく姿をNHK が先日放映していました。高濃度に汚染されたイノシシは徐々に周辺のイノシシと交流して分布を広げ、いずれ風評被害などでジビエ料理に影響を与えるかもしれません。
近年多摩地域でもイノシシが人間のエリアに進出して田畑の被害が急速に広がっています。一度味をしめると何をしてもダメだそうです。あの体型で1.5mの塀も垂直跳びする能力があるそうです。
事前に写真のような対策が必要となります。
電気柵の周囲は、きれいに草を刈り、安全対策にも配慮するなど徹底した管理が求められます。夜間通電をちょっとでも怠るとアウトです。
高齢の方にはきついでしょう。
ウリボウがクマタカに襲われることはあるのでしょうか。
クマタカの画像はこちら。
イノシシは冬の発情期は森林をうろつきますが、昼間出会ったことはありません。林の暗がりでブヒブヒ言ってるのを聞いたことはあります。
福島の立入禁止区域では、汚染されたイノシシが昼間から人を恐れずうろつく姿をNHK が先日放映していました。高濃度に汚染されたイノシシは徐々に周辺のイノシシと交流して分布を広げ、いずれ風評被害などでジビエ料理に影響を与えるかもしれません。
近年多摩地域でもイノシシが人間のエリアに進出して田畑の被害が急速に広がっています。一度味をしめると何をしてもダメだそうです。あの体型で1.5mの塀も垂直跳びする能力があるそうです。
事前に写真のような対策が必要となります。
電気柵の周囲は、きれいに草を刈り、安全対策にも配慮するなど徹底した管理が求められます。夜間通電をちょっとでも怠るとアウトです。
高齢の方にはきついでしょう。
ホンドタヌキとの出会い その1(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]
久々の四足動物です。今年のカットです。
冬毛の白っぽい個体です。パンダ顔?。
タヌキがクマタカに襲われることはあるのでしょうか。クマタカの巣の調査では、タヌキの残骸あるようです。
クマタカにも登場してもらいます。(ここをクリック)
日本のタヌキが大陸のタヌキとは別種の日本固有種ではないかとの報告があるようです。
染色体数が違うことと頭骨が大陸タヌキより6㎜短いグループであることがその理由だそうです。
冬毛の白っぽい個体です。パンダ顔?。
タヌキがクマタカに襲われることはあるのでしょうか。クマタカの巣の調査では、タヌキの残骸あるようです。
クマタカにも登場してもらいます。(ここをクリック)
日本のタヌキが大陸のタヌキとは別種の日本固有種ではないかとの報告があるようです。
染色体数が違うことと頭骨が大陸タヌキより6㎜短いグループであることがその理由だそうです。
クマタカとの出会い その5(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]
ニホンザルとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]
ニホンカモシカとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]
東京のクマタカの生息域のニホンカモシカです。
かつて幻の生物などと言われ、撮影成功がニュースになったニホンカモシカも、最近は良く見かけるようになり、農業に被害を与えるようにもなりました。畑では、シカ、サル、イノシシ、カモシカ等の被害防止のため、畑全体をフェンスやネットで囲み、まるで農作業をされる方が、檻の中で作業をしているような残念な状況の場所もあります。
さて、クマタカとの関係ですが、ある地域の調査にクマタカによる引きちぎりの痕跡との記述があります。
イヌワシは、崖からカモシカを落として食べたとの情報がありますが、森林に依存するクマタカはどうでしょうか。生まれた直後の子供を襲える可能性はあるかもしれませんが、死体を食べる程度でしょうか。
この個体は、私の車の近くから動こうとしなかったので顔のアップをいただきました。目の下の眼下腺から出る分泌液でマーキングをして縄張りを主張します。
ヤマドリとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]
東京のクマタカの生息域のヤマドリです。
結構、高い頻度で出会いますが、車の正面に現れ、なかなか撮影させません。
時々警戒心の薄い個体もいるようですが、その個体は、餌となる可能性は、高まるかもしれません。
ある地域の調査では、クマタカの餌動物の数の記録の鳥類のトップがヤマドリ、哺乳類のトップがノウサギとなっています。
他地域の餌動物トップのニホンノウサギをこのエリアで一度しか見かけておらず、撮影も失敗しています。実際は、どのような状況なのでしょうか。
このエリアの哺乳類の確認の2011年の報告(東京都レンジャー報告書)によると、多い順に、テン573、ニホンジカ516、イノシシ173、ニホンリス163、ツキノワグマ162 ニホンノウサギ73、ムササビ62、ニホンザル47、タヌキ40、アナグマ31となっています。
ニホンノウサギは、まずまず生息しているようです。
全国的にニホンノウサギが減少しているとの報道を見たことがありますが、このエリアでは、どうでしょうか。もう少し情報収集をしないとなんとも言えませんね。