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紅葉の山 [植物]

目的がオコジョと近場のイヌワシの遠征でしたが玉砕。

カロテノイドとアントシアニンの彩りを古いテクニックにて、画像にして帰ってきました。
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花粉光環との出会い [植物]

日本中に造林運動で広く植林された日本固有種のスギの花粉と太陽光が作り出した現象。植物のカテゴリーに入れてみました。
花粉アレルギーの身としては、美しいとも言ってられませんが、シャッターを切ってしまいました。

花粉光環 0042.jpg
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ヤマジノホトトギスとの出会い [植物]

ホトトギスつながりですが、秩父多摩甲斐国立公園で見つけたヤマジノホトトギスです。
似ているヤマホトトギスはまだ見たことがありません。秋の山路には、鳥や獣だけでなくいろいろな楽しみがあります。
あの牧野富太郎氏が「和名ハ杜鵑草ノ意、花蓋片ノ斑点ヲほととぎすノ胸班二比シテ此名ヲ呼ビシナリ」(『牧野植物図鑑』)としていますが、鳥、植物のホトトギスともに少しだけかじった者としては、モヤッとしています。

鳥のホトトギスはこちらから
ヤマジノホトトギス 奥多摩.jpg
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ギンリョウソウとの出会い [植物]

最近、「森の妖精はゴキブリ頼り?」という怪しい記事に目が止まりました。
ギンリョウソウの種子をモリチャバネゴキブリだけが運搬していることが熊本大学の研究チームにより解明されたことを伝える記事ですが、確かに読んでみようとさせる見出しです。

ギンリョウソウは、チャバネゴキブリに果肉を提供して種子を運んでもらうwinwinの関係だそうです。

森でギンリョウソウに出会うと、その存在感に、ついシャッターを切ります。

雑木林でクワガタなどを探しているとき、ゴキブリを掴んで残念な思いをしたことがありますが、後に森のゴキブリであることを知りましたが、森の仲間として受け入れていない気がします。

この情報で、モリチャバネゴキブリを見直して、写真に収めることになるでしょうか。
町中の雑木林には、チャバネゴキブリがいる可能性もありますが・・・。

ギンリョウソウ.jpg

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キツネノカミソリとの出会い [植物]

久しぶりの水元公園です。

キツネノカミソリが咲いていました。ヒガンバナと同様、毒があるそうです。


水元公園の周囲は、かつて柴又帝釈天の周囲も含めて都立自然公園だったのですが、開発が進んでしまったためでしょうか、指定解除された歴史のあるレアな例だそうです。自然公園の中核部分の水元公園が都立の都市公園として残されて今に至っているとのことです。都市公園と自然公園、メタセコイヤを植えるのを許容する、しないなど整備や管理の考え方が異なるようです。

キツネノカミソリ水元.jpg
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アカエゾマツとの出会い [植物]

アカエゾマツの純林を散策しました。
そこで、切り株に次世代のアカエゾマツが発芽して盆栽のような小さな林ができていました。

アカエゾマツは、エゾマツやトドマツの生育が困難な火山灰などの痩せた土壌に純林ができるそうです。

アカエゾマツ 屈斜路湖畔.jpg

ギンランとフクロウとの出会い(ゴールデンウィークの雑木林にて) [植物]

雑木林の春を演出するスプリング・エフェメラル、ギンラン。
雑木林の散策は、多様な動植物に囲まれて、自分がヒトであることを感じ取り、自分をふりかえる、大切な時間です。




デジタル一眼の画像
4ギンラン.jpg




コンデジの画像
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ギンランの撮影にいそしんでいると、フクロウが鳴きました。
インパクトのないとりあえずのフクロウです。
フクロウ .jpg

霜柱との出会い [植物]

カメバヒキオコシ/シモバシラ.jpg

御岳山で撮影したカメバヒキオコシの霜柱です。
シソ科の多年草の仲間に枯れた茎に霜柱ができることがあります。
シモバシラの霜柱が有名です。
茎の維管束の中の水が凍って茎の外に飛び出したものです。この現象は、地中の根が凍るまで続きます。

一本一本造形が異なるので、人気があります。

高尾山の撮影スポットでは、カメラマンがシモバシラを撮影するために、周囲の希少植物を踏んでしまい、問題になっています。立ち入るエリアをロープで規制しているようです。

ミズキとの出会い [植物]

ミズキ水滴.jpg
野生の植物もワイルドライフと呼ばれるようです。
今回は、ミズキ(水木)の名の由来を実感する写真です。
しばらく雨が降っていないのに、ポタポタと音がして、地面に水溜まりができている場所が、ありました。不思議に思って近づくと剪定されたミズキの枝から水滴が落ちていました。Wikipediaには、「和名は早春に芽をふく時、地中から多量の水を吸い上げることから。」との記載があり、納得感がありますが、「木を切ると水がしたたることから」の方が分かりやすいような気がします。
雑木林の管理の手伝いのボランティア(最近サボリぎみ)でいろいろな木の枝切りに立ち会いましたが、季節によっても異なるとは思いますがミズキのように水がポタポタ落ちる木はありませんでした。


遊歩道側に枝が倒れかかったために剪定したと思われますが、ちょっと素人っぽい剪定ですね。
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秋にミズキの実にヒタキ類がやって来て楽しませてくれ、春の雪をかぶったような白い花もミズキの存在を際立たてせます。
ミズキの実にやって来たキビタキの写真(ここをクリック)をご覧ください。ミズキの花の写真が整理が悪く見つかりません。

キンランとの出会い [植物]

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国のレッドデータでは絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)です。一方ギンランはレッドデータに掲載されていません。私が訪れる関東の雑木林では、キンランとの出会いの方が多い感じです。なお、キンランの蕾を見つけ、後日、そろそろ開花かなと見に行くと無残な盗掘の跡ということがありました。

ギンランとの出会い [植物]

ギンラン.jpg
今年のギンランです。
春、雑木林の木々の葉が鬱蒼と繁るちょっと前、地面に光が射す最後のタイミングで、花に出会うことが出来ます。渡りの途中のキビタキのさえずりを聞きながらの撮影です。