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ムササビとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]

ムササビ.jpg
東京のクマタカの生息域のムササビです。
ムササビがクマタカの餌となるとの記述があります。
夜行性のムササビをどのように補食するのでしょうか。

ねぐらから飛び出すタイミングに合わせて撮影しました。1日1回のシャッターチャンスです。
モモンガはまだ撮影できていません。

ホンシュウジカとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]

ホンシュウジカが増えて、秩父多摩甲斐国立公園の植生は危機的状況となっています。
食害により、森の風景は、場所により下草のない妙にすっきりしたものとなっています。
シカが好まない草だけが残っている場所もあります。
シカ柵で守られたエリアでは、本来の実生や草がなんとか見られる状況となっています。
シカの食害による環境変化は、クマタカの生息にどのように影響を与えるか、気になります。

増えたシカ自体は、クマタカの生存にプラスに働くのでしょうか。
クマタカの死体からたくさんのシカの毛が確認されたとの情報を聞いたことがあります。小さな子鹿は、多分、クマタカの繁殖を支えていると推測されます
一方、シカの食害で見通しが良くなると、ウサギの隠れる場所が減り、ウサギが減ってしまい、クマタカの餌動物への影響も考えられます。
これらのことは、長期的に調査をしていかないと見えてこないでしょう。

ホンシュウジカ★IMG_7723.jpgホンドジカ1.jpg

秩父多摩甲斐国立公園の風景(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]

奥多摩 風景.jpg奥多摩 風景.jpg

クマタカの生息環境の風景です。
今、この辺りは、東日本大震災後、林道が閉鎖され、徒歩でしか入れなくなりました。
野鳥カメラマンと出会ったことはなく、ハンター、釣り人、森林や林道管理者、マニアックな登山者にたまに会う程度です。

効率良くシャッターを切りたいカメラマンには、不向きなフィールドで、ただひたすら観察、巡回の繰り返しになります。 

秩父多摩甲斐国立公園の植生は、東京都で唯一の亜高山帯から夏緑広葉樹林帯、そしてスギ、ヒノキの植栽林が混在するといった状況です。かなり急峻な地形です。

国立公園なので、革命や侵略が起こらない限り、荒っぽい開発はないでしょうが、自然の質はシカの増加や植林の手入れ不足などでかなり厳しい状況のようです。



クマタカとの出会い その4(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]

クマタカの若と成鳥が同じ枝に。
若を撮影中、テレコンの脱着に手間取り、改めてファインダーを覗くと成鳥に入れ替わっていました。

若は、ピッピィ-、ピッピィ-と甘えるように鳴き続けていて、それを親成鳥が追い出しにかかっていたのではないでしょうか。

背景の色が異なるのは、霧が移動しているためです。
東京のクマタカその3は(ここをクリック)

クマタカ若日干し..jpg



クマタカ _2254305.jpg
飛ぶクマタカはこちら

クマタカとの出会い その3(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]

クマタカの若です。 
もっとも近くに寄れた個体です。
ノートリミングです。
枝の間からレンズを向けたのが良かったのかもしれません。
クマタカとの出会い その2は(ここをクリック) クマタカ若アップ.jpg

クマタカとの出会い その2(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]

クマタカ成鳥.jpg
クマタカとの至近距離での出会いです。
ノートリミングの画像です。こんな出会いを体験した人は少ないのではないでしょうか。長年継続していると、こんな出会いもあるのですね。
クマタカとの出会い その1は(ここをクリック)

クマタカとの出会い その1(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]

クマタカ霧の晴れ間.jpg
今回は、クマタカです。
雪景色、かつ霧の中でのクマタカとの出会いです。
気象条件が、警戒心を解いていたのかもしれません。
こんな出会いがあるから、つい、通ってしまいますが、やはり、「一期一会」でした。

秩父多摩甲斐国立公園の東京都内で撮影。東京のクマタカです。
撮っても、撮っても、あこがれの鷹です。

クマタカの表情は改めてアップする予定です。

テンとの出会い(深山クマタカ物語) [深山クマタカ物語]

クマタカを探していると出会う生物をクマタカの食べ物という視点で撮影しています。
ホンドテン.jpg

顔が白い冬毛のテン。かつて襟巻として捕獲されていました。樹林地に普通に生息しています。

可愛い表情ですが凶暴なハンターとしての面を持ち、佐渡島では国内移入種で、佐渡トキ保護センターのトキを襲い、悪役扱いされました。夜行性で昼間に出会うのは稀です。早朝私の車と出くわし、一瞬フリーズしました。

秩父多摩甲斐国立公園にて撮影しました。小河内ダムのドラム缶橋に足跡や糞があるので、夜な夜な渡っているようです。

クマタカの餌動物との記述が散見されます。
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