マッコウクジラとの出会い (硫黄島3島クルーズ 6/30-7/4) [小笠原の自然]
セグロアジサシ成鳥との出会い (硫黄島3島クルーズ 6/30-7/4) [小笠原の自然]
ツキノワグマとの出会い [哺乳類]
危険な高温から逃げようと湯治も兼ねて高い山に出かけてみました。
久々のツキノワグマ。警戒心の薄い幼獣のようです。
道路の維持管理で草刈りが行われたところで何かを食べているようでした。
親がいる可能性もあるので、車の中から撮影しました。
かなり長い間黙々と食事をしていたので、動画も撮影してみました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
今は木の実の成熟前なのでツキノワグマにとって厳しい時期かもしれません。
ここは車、バイクが時々通る道路です。
午後2時頃にこのような大胆な行動をする個体、草刈作業の方々と遭遇などトラブルが起こらないといいのですが。
久々のツキノワグマ。警戒心の薄い幼獣のようです。
道路の維持管理で草刈りが行われたところで何かを食べているようでした。
親がいる可能性もあるので、車の中から撮影しました。
かなり長い間黙々と食事をしていたので、動画も撮影してみました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
今は木の実の成熟前なのでツキノワグマにとって厳しい時期かもしれません。
ここは車、バイクが時々通る道路です。
午後2時頃にこのような大胆な行動をする個体、草刈作業の方々と遭遇などトラブルが起こらないといいのですが。
無人島 南島に上陸 (硫黄島3島クルーズ 6/30-7/4) [小笠原の自然]
宝の小箱とも評される南島。父島、母島の周辺にはいくつもの無人島があり、過去に複数の島々に上陸してみましたが、やはり南島が最も印象に残っています。平島も好印象でした。
船をチャーターして上陸。良いタイミングで誰もいない南島扇池
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
扇池から鮫池へ。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
鮫池でじっとしているネムリブカを観察したことがありました(2001年)。
南島周辺はサンゴ礁由来の石灰岩が侵食されて特有のカルスト地形ができ、それが海中に沈んだり露出したりを繰り返してできた特異な「沈水カルスト地形」といわれています。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
このあたりの海水の色です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
エコツーリズムで決められたルートを歩くといくつもの穴があり、中が見える巣もあります。アナドリ。海鳥たちの島でもあります。
アナドリの卵の殻が転がっています。ハエが止まっていました。
カツオドリも子育て中。暑そう。日陰のない無人島にこちらも熱中症寸前。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
ラピエと呼ばれる人を寄せ付けないトゲトゲの岩で船上の我々を睨むカツオドリのオス。
何があったかわかりませんが、カツオドリの卵も転がっていました。
過去(2001年)にこの島でコクガンに出会ったことがあります。その時の画像。
このキャタピラの跡のようなものはアオウミガメが産卵に上陸した跡です。
涼しい季節に上陸したいものです。
船をチャーターして上陸。良いタイミングで誰もいない南島扇池
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
扇池から鮫池へ。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
鮫池でじっとしているネムリブカを観察したことがありました(2001年)。
南島周辺はサンゴ礁由来の石灰岩が侵食されて特有のカルスト地形ができ、それが海中に沈んだり露出したりを繰り返してできた特異な「沈水カルスト地形」といわれています。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
このあたりの海水の色です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
エコツーリズムで決められたルートを歩くといくつもの穴があり、中が見える巣もあります。アナドリ。海鳥たちの島でもあります。
アナドリの卵の殻が転がっています。ハエが止まっていました。
カツオドリも子育て中。暑そう。日陰のない無人島にこちらも熱中症寸前。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
ラピエと呼ばれる人を寄せ付けないトゲトゲの岩で船上の我々を睨むカツオドリのオス。
何があったかわかりませんが、カツオドリの卵も転がっていました。
過去(2001年)にこの島でコクガンに出会ったことがあります。その時の画像。
このキャタピラの跡のようなものはアオウミガメが産卵に上陸した跡です。
涼しい季節に上陸したいものです。
クロアジサシとの出会い (硫黄島3島クルーズ 6/30-7/4) [小笠原の自然]
また、硫黄島クルーズで恐縮です。
今回はクロアジサシをしっかり確認できました。
父島の枕状溶岩が背景に入りました。
小笠原の世界自然遺産、日本は当初、地質をメインにストーリーを考えていたのですが、「陸産貝類で行けそうですよ」との世界委員会から逆助言を得てストーリーを変更して成就したとのガイドさんの説明がありました。動きが遅いがため木の上や地上でそれぞれ進化してしまい、ちょっと歩いただけで、違う進化を遂げた多様なタイプのカタツムリが見られることが評価されて世界遺産ゲットとのこと。
環境省ホームページから
「小笠原に自生する維管束植物全体の約40%、昆虫は全体の約25%、カタツムリは90%以上(約100種)が固有種です。 このように固有種率が極めて高く、また、現在も新種の発見が続いている。これらの点が、小笠原諸島が世界遺産として認められる一つの鍵となった。」
カタツムリの多様性に魅せられて来島する方もいるのでしょう?。
若い個体も近くを飛んでくれました。
今回はクロアジサシをしっかり確認できました。
父島の枕状溶岩が背景に入りました。
小笠原の世界自然遺産、日本は当初、地質をメインにストーリーを考えていたのですが、「陸産貝類で行けそうですよ」との世界委員会から逆助言を得てストーリーを変更して成就したとのガイドさんの説明がありました。動きが遅いがため木の上や地上でそれぞれ進化してしまい、ちょっと歩いただけで、違う進化を遂げた多様なタイプのカタツムリが見られることが評価されて世界遺産ゲットとのこと。
環境省ホームページから
「小笠原に自生する維管束植物全体の約40%、昆虫は全体の約25%、カタツムリは90%以上(約100種)が固有種です。 このように固有種率が極めて高く、また、現在も新種の発見が続いている。これらの点が、小笠原諸島が世界遺産として認められる一つの鍵となった。」
カタツムリの多様性に魅せられて来島する方もいるのでしょう?。
若い個体も近くを飛んでくれました。
アカオネッタイチョウとの出会い (硫黄島3島クルーズ 6/30-7/4) [小笠原の自然]
硫黄列島近海訪問 (硫黄島3島クルーズ 6/30-7/4) [小笠原の自然]
この目で一度は見てみたいと思っていた東京から1000キロの小笠原のその先280キロの島々。中でも南硫黄島はNHKの上陸調査の番組を何度もビデオで見るなど特に思い入れのある島でした。
4年ぶりに再開した硫黄島3島クルーズ(6/30-7/4)に参加してきました。
超ベタ凪の海に恵まれました。
以下は島々の概要です。
(南硫黄島)
調査のたびに新種が発見される、一度も人が住んだことのない島。原生自然環境保全地域で唯一立入りが禁止されている島。ワクワクする手付かずの植生と海鳥たち。
こんな島です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
アカアシカツオドリのコロニー
(硫黄島)
南硫黄島と北硫黄島は上陸を拒絶するような威容でしたが、この(中)硫黄島は平坦で上陸したくなるような島という印象でした。
明治22年から硫黄の採掘と漁業を目的に入植が始まったそうです。先の戦争では日本軍21900名、米軍6821名が戦死したとの説明がありました。船上慰霊に参加させていただきました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
おがさわら丸を島から迎えて下さった自衛隊の方々
(北硫黄島)
明治31年開拓開始。大正6年には220人の人口だったそうです。昭和19年に強制疎開。今は無人島。平成3年度調査でマリアナ系先住民の遺跡が発見されたとのこと。伊豆諸島、小笠原諸島、マリアナ諸島と太平洋につながる島々の人の行き来や航海技術も気になるところです。
平成7年に文一総合出版から発行された「北マリアナ探検航海記」は千葉県立中央博物館の研究の一環で行った調査を記録した貴重な資料で大切にしていますが、この本をきっかけにマリアナ諸島のロタ島にも出かけたことがあります。ロタ島で出会った海鳥と今回の出会った海鳥は結構ダブります。
この北硫黄島は人が入植したため、クマネズミが生息しているため、海鳥にとってのリスクがあります。その点でもクマネズミのいない南硫黄島の価値は高いと思われます。
こんな島です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
アカオネッタイチョウが舞っています。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
アカアシカツオドリのコロニー
今回改めて海域の地図を見てみましたが、日本の太平洋側の排他的経済水域には南鳥島、沖ノ鳥島、西ノ島、鳥島、北、南、沖大東島など気になる島々の宝庫です。
過去に上陸した南大東島は地質も生物相も人の往来もユニークな島でした。
https://naturephotogood.blog.ss-blog.jp/2015-03-08
4年ぶりに再開した硫黄島3島クルーズ(6/30-7/4)に参加してきました。
超ベタ凪の海に恵まれました。
以下は島々の概要です。
(南硫黄島)
調査のたびに新種が発見される、一度も人が住んだことのない島。原生自然環境保全地域で唯一立入りが禁止されている島。ワクワクする手付かずの植生と海鳥たち。
こんな島です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
アカアシカツオドリのコロニー
(硫黄島)
南硫黄島と北硫黄島は上陸を拒絶するような威容でしたが、この(中)硫黄島は平坦で上陸したくなるような島という印象でした。
明治22年から硫黄の採掘と漁業を目的に入植が始まったそうです。先の戦争では日本軍21900名、米軍6821名が戦死したとの説明がありました。船上慰霊に参加させていただきました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
おがさわら丸を島から迎えて下さった自衛隊の方々
(北硫黄島)
明治31年開拓開始。大正6年には220人の人口だったそうです。昭和19年に強制疎開。今は無人島。平成3年度調査でマリアナ系先住民の遺跡が発見されたとのこと。伊豆諸島、小笠原諸島、マリアナ諸島と太平洋につながる島々の人の行き来や航海技術も気になるところです。
平成7年に文一総合出版から発行された「北マリアナ探検航海記」は千葉県立中央博物館の研究の一環で行った調査を記録した貴重な資料で大切にしていますが、この本をきっかけにマリアナ諸島のロタ島にも出かけたことがあります。ロタ島で出会った海鳥と今回の出会った海鳥は結構ダブります。
この北硫黄島は人が入植したため、クマネズミが生息しているため、海鳥にとってのリスクがあります。その点でもクマネズミのいない南硫黄島の価値は高いと思われます。
こんな島です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
アカオネッタイチョウが舞っています。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
アカアシカツオドリのコロニー
今回改めて海域の地図を見てみましたが、日本の太平洋側の排他的経済水域には南鳥島、沖ノ鳥島、西ノ島、鳥島、北、南、沖大東島など気になる島々の宝庫です。
過去に上陸した南大東島は地質も生物相も人の往来もユニークな島でした。
https://naturephotogood.blog.ss-blog.jp/2015-03-08
アカウミガメとの出会い [爬虫類]
コアジサシのコロニーの近くの漁港で複数のアカウミガメを発見しました。久しぶりの出会いです。
近くに浮上した個体をスマホ動画で撮影しました。
東京オリンピックのサーフィン会場の近くにウミガメ産卵場所があり、話題になったのを思い出しました。
環境省の絶滅危惧IB類(EN)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
近くに浮上した個体をスマホ動画で撮影しました。
東京オリンピックのサーフィン会場の近くにウミガメ産卵場所があり、話題になったのを思い出しました。
環境省の絶滅危惧IB類(EN)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら