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CWニコル氏との出会いの思い出

 最近、CWニコル氏を偲ぶいろいろな方の記事をよく読みます。
 写者も氏の本を複数読み、日本の自然の素晴らしさを再認識させられ、屋久島、白神山地、綾の森などを訪れたり、雑木林の再生に関わるなど、多くの影響を請けました。
 たまたま、縁あって、氏と複数人で御蔵島の自然散策したり、船に乗ったりして同じ場所で同じ時間を過ごしたことがありました。
 船では、結構海が荒れていて、我々はしぶきがかかりそうになると伏せたりするのですが、氏はしぶきに向かってよけようともせず、波をかぶる度に「ガハハ」と豪快に笑って楽しまれているようでした。
 氏は島に小さな手提げバッグひとつで訪れ、宿の夕食後に「やりましょう」と声をかけていただき、氏の部屋で4人で二次会となり、なんと小さな手提げバッグから信州の地酒を取り出し、ごちそうになりました。
 氏は、当時長野県知事だった田中康夫氏の自然を守ろうとする姿勢に期待をするととに、無防備なところを心配されていました。
 
 ご冥福をお祈りいたします。

今にも動き出しそうな御蔵島のおおじい
御蔵の大じい(スダジイ)ブログ.jpg



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