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小笠原番外編 [小笠原の自然]

船から見た地質

枕状溶岩
玄武岩質が海底で噴火して枕のような形になり、隆起してた現れたそうです。線の部分はガラス質。
枕状溶岩DSC_0699.jpg

ラピエ
石灰岩質が隆起や沈水を繰り返してできた沈水カルスト地形に見られる人を寄せつけない尖った岩
ラピエDSC_6288.jpg

沈水カルスト地形の無人島、南島。
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魚類
ピンクのヒレのトビウオ。日本に30種のトビウオがいるそうです。
オオアカトビ? 小笠原近海DSC_4727.jpg

海の哺乳類達

外洋性のハンドウイルカ。以前このイルカ達とドルフィンスイムをしたことがあります。透明度の高い小笠原では彼らが近づいてくるのが早くからわかりますが、透明度の低い御蔵島近海ではミナミハンドウイルカはいきなり近づいてくる感がありました。ハシナガイルカが見たかった。
ハンドウイルカ外洋性DSC_3777.jpg

小型鯨類
小型鯨類 小笠原諸島近海DSC_2266.jpg

こちらは伊豆諸島で撮影した小型鯨類
ハナゴンドウ?伊豆諸島DSC_2153.jpg

おが丸で夕日。グリーンフラッシュまたお預け。
DSC_2205.jpg

陸の哺乳類番外編
ノヤギ。父島で移動中の車から窓越しに撮影。19世紀(ペリーが持ち込んだ説もありますがいかがでしょうか。)に各島々に持ち込まれたそうですが、その後、いろいろ経緯があり、近年環境対策として排除が行われ、今では父島のみに残っているとのこと。
ノヤギ父島DSC_6142.jpg

オガサワラクロベンケイガニ
以前出会ったときには広域分布のクロベンケイガニとされていましたが、2013年以降固有のオガサワラクロベンケイガニとされています。
オガサワラクロベンケイガニ父島DSC_6053.jpg

オガサワラクロベンケイガニDSC_6072.jpg

大量発生の羽アリ
宿では羽アリの大量飛翔のため燈火官制。
夕食に食堂に行く際は必ず部屋の照明を消すよう宿のご主人から強くご指導あり。
大量発生時は、車のワイパーを羽アリに使うことも。
当日はそれほどの大量発生は無かったようでした。
宿の状況
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これを狙うオガサワラヤモリ「オガサワラ」が付くが移入種とされているとのこと。
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外ではこの羽アリを求めてオオヒキガエルがうろつき、この個体は車に轢かれてしまったようです。
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問題のグリーンアノール。オガサワラシジミやオガサワラゼミを脅かす存在。以前父島でオガサワラゼミ(移入種説も有り)の声を聞いたことがありますが、今はどんな状況でしょうか。
グリーンアノール父島DSC_3620.jpg

オスには喉にデュラップがあり、これを広げて威嚇や求愛行動をするそうです。
グリーンアノールDSC_6232.jpg

タコノキに設置された対策のアノールホイホイ。
アノールホイホイP6050052.jpg

アノールホイホイP6050051.jpg

アフリカマイマイは減ったかな?
P6060063.jpg








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