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災難のオオグンカンドリとの出会い その2 [カツオドリ目]

釣り人の多い場所で災難に会ったオオグンカンドリの次は電線だらけの地域で災難にあってしまったオオグンカンドリとの出会いです。

飛び続けていたオオグンカンドリが降りて来て電信柱に止まろうとして異変が起こりました。オオグンカンドリ♀成鳥感電.jpg

一瞬電信柱に引っ掛かり、落下しました。感電のショックでしょう。オオグンカンドリ♀成鳥感電落下.jpg

このあと、野鳥に造詣の深い方々の連携プレーで、てきぱきと救助が行われました。
連絡を取り合い、現場に集まった方々が、行徳の野鳥病院の助言を受けながら、まずは、すでに用意していた段ボール箱で回復を待ち、少し動きが活発になってきたので、水で薄めたスポーツドリンクを飲ませ、自力で飛び立つか、チャレンジです。オオグンカンドリ♀成鳥飛行準備.jpg

しっかり風に乗り、浮上し、うまくいったと思いましたが、しばらくして、また落下していました。
オオグンカンドリ♀成鳥風に乗る.jpg

そこで、一人の方が、銚子市から行徳の野鳥病院に運ぶことを申し出られ、段ボールで車移動となりました。2オオグンカンドリ♀保護.jpg

救護の経験のない写者は、邪魔にならないように振る舞うのみで、不謹慎にも一部を撮影をさせていただきました。
今後、同様の場面に出会った時は、少しは役に立つようになりたいものです。

台風から逃れた海鳥が立ち寄った先が、たまたまが人の多い地域だと、同様の災難が結構起きている可能性があると思われます。


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