アカガシラカラスバトとの出会い (硫黄島3島クルーズ 6/30-7/4) [小笠原の自然]
一頃20羽くらいまで減少しているとも言われ、上野動物園で飼育を始めたこともあったアカガシラカラスバト。
今はノネコ対策等が功を奏し、出港を待つ間に姿を見ることができるまでになりました。
この木は沖縄でもお馴染みのガジュマル。小笠原では人為的に植えられた木で、固有種のアカガシラカラスバトが移入種のガジュマルに依存する図柄となっています。
また、以前はガジュマルは自ら増えることが出来ず、本来の植生を脅かす心配はなかったのですが、いつのまにかガジュマルコバチが入り込み、1992年にはガジュマルの種子繁殖が確認されるようになってしまったようです。
果実は、アカガシラカラスバトなどの鳥などが食べて各地へ運んでしまい、あちこちに実生が見られるようになってしまったとのことです。
父島、母島のように人が入植して手を加えた孤島の植生はズタズタ状態なので、南北硫黄島のような孤島の、鳥以外の価値も一段と認識しました。改めて見る豊かで貴重な植生。
今はノネコ対策等が功を奏し、出港を待つ間に姿を見ることができるまでになりました。
この木は沖縄でもお馴染みのガジュマル。小笠原では人為的に植えられた木で、固有種のアカガシラカラスバトが移入種のガジュマルに依存する図柄となっています。
また、以前はガジュマルは自ら増えることが出来ず、本来の植生を脅かす心配はなかったのですが、いつのまにかガジュマルコバチが入り込み、1992年にはガジュマルの種子繁殖が確認されるようになってしまったようです。
果実は、アカガシラカラスバトなどの鳥などが食べて各地へ運んでしまい、あちこちに実生が見られるようになってしまったとのことです。
父島、母島のように人が入植して手を加えた孤島の植生はズタズタ状態なので、南北硫黄島のような孤島の、鳥以外の価値も一段と認識しました。改めて見る豊かで貴重な植生。
2023-08-02 12:55
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