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クロウミツバメとの出会い [小笠原の自然]

 ヤンバルクイナの前に新種として発見された鳥
 世界中でこのクロウミツバメの繁殖が知られているのは火山列島の南硫黄島のみ。
 1982年の南硫黄島の調査番組で紹介されていたのを見てずっと気になっていました。この番組を個人的に録画しDVD化したものを持っています。
 その番組を改めて見たところ、調査前に調査隊は、オガサワラマシコ、オガサワラガビチョウ、オガサワラカラスバトの存在も期待していたようでした。
 北硫黄島の調査も過去にNHKで放映され、クマネズミがチューブを齧った痕跡の紹介が印象に残っていました。つまり北硫黄島ではクロウミツバメは絶滅してしまったとされています。
 南硫黄島の立ち入り禁止を続けてクマネズミが入らないことを祈ります。

 そのクロウミツバメこんなに近くで撮影できるとは思いませんでした。
Dクロウミツバメ父島近海SC_9287.jpg

クロウミツバメ 南硫黄島繁殖DSC_9897.jpg

食事シーンも見せてくれました。
クロウミツバメ父島近海DSC_9601.jpg

父島をバックに
クロウミツバメ父島近海DSC_9705.jpg


しばらく小笠原関連の記事が続きますがご容赦ください。


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