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テレビでホエールウォッチング [哺乳類]

クジラ好きとして、テレビのワイドショーなどの映像でマッコウクジラを間接的にウォッチングしていました。

本日はどうも動かなくなったようです。
解剖ができれば死因がわかると思われますが、海洋プラスチックなども気になるところです。
(追記)1月15日NHKニュースで鳥取県で3mのダイオウイカ(マッコウクジラの餌生物)の死体が漂着したとの報道がありました。海辺ではいろいろな野生生物のドラマが日々起きているのです。

日本は年間300件を超える鯨類のストランディングがあるストランディング王国と言われているそうで、その一例といえばそれまでなのですが、異例の大都市の河川とマッコウの組み合わせにかなりの違和感を味わいました。
ワイドショーで「日本ではマッコウクジラは見られない。」などという見学者のコメントを流しているのにも違和感を味わいました。 

また、人生観が変わるような鯨類と出会う旅に出かけたくなりました。

2004年に和歌山県太地沖で撮影した5mくらいの子供のマッコウ。当時一緒に行った娘に「鯨って思ったより小さいね」と言われてしまいました。
マッコウクジラ和歌山沖200403975.jpg


(以下は過去の記事の再掲になります。)

左は銚子の砂浜で拾ったマッコウの歯。右の小さい方はクジラの町、和歌山県太地にホウェールウォッチングに行った時に確か12000円で購入した歯。
マッコウクジラの歯DSC_3617.jpg

数千メートル潜水して、この歯でダイオウイカなどに食いついていたのでしょう。
これを輪切りにすると年齢がわかるそうです。
先端はエナメル質
マッコウ歯DSC_3625.jpg

知床の海のマッコウクジラのブロウです。
15メートル以上の雄のようです。
マッコウクジラのあのアンバランスなフォルムは、写者が子供の頃何かで絵を見てから、ずっと気になっていました。
脳油の詰まった頭を使って一気に1000m近く潜り巨大なダイオウイカを食べるそうですが、その瞬間は撮影されているのでしょうか。
小笠原で望月さんというカメラマンがマッコウクジラを水中で撮影中に行方不明になり遺体は確認されていないという話も聞いたことがあります。
マッコウクジラ ブロウ 知床.jpg

マッコウクジラの尾びれです。
鯨類は、人類が乱獲して、捕鯨の技術や、利用方法は極められていますが、生態については不明な部分がまだまだ多く、地道な研究が進められています。
記録計をマッコウクジラに吸着させて記録したところ数100m近くの深海を数回上下するマッコウクジラが、午後4時頃水面で集団で丸太のようにプカプカ浮いてるそうです。何をしているんでしょうか。
この記録計をマッコウクジラの皮膚に吸着させて外れた記録計を探して回収して行動を読み取るのだそうですが、大海原で記録計を運良く回収するのが困難の極みだそうです。
 
歯クジラの仲間のツチクジラの解体を過去に掲載しています(ここをクリック)。
マッコウクジラ 尾びれ.jpg


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