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ヤマガラとエゴノキとの出会い(見沼田んぼとその周辺の記録) [見沼田んぼとその周辺の記録]

定番のヤマガラがエゴノキの実をくわえたところです。ヤマガラは、この実を好んで食べます。前回の図(ここをクリック)では、キジバトも食べることになっていますが、まだ見たことはありません。シジュウカラは近くを食べたそうにうろうろするけれど、食べていないような?感じです。ヤマガラ エゴ.jpg
鳥と植物の関係で、気になっているのは、一部の研究者で論争になっている、陸地から1000㎞離れた小笠原諸島に種がどのようにして運ばれたか、です。
12月号のBIRDER の記事で、平田令子氏の実験では、種子の野鳥の体内の滞留時間は、長くても40分程度。1000㎞の移動には持ちませんね。
同雑誌の神谷要氏の文章にトゲを持つヒシの実は、一度羽毛に付着するとなかなか外れないとあります。粘着質の種や動物に引っ付く種もありますね。鳥の足に種がたまたま付着してたどり着いたとの説(確認されていませんが)もあります。

足に種を付着した鳥を洋上で撮影できたら、カメラマンも研究に貢献出来るのではないでしょうか・・・


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