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見沼代用水の魚達との出会い [見沼田んぼとその周辺の記録]

海の魚達は、かつてスキューバやシュノーケリングで楽しみましたが、淡水の魚達はミサゴやカワセミ等を通してお目にかかる程度。
この確認しずらい淡水の魚達の調査を見学させていただきました。埼玉県水産研究所の定期的な調査だそうです。
見沼代用水東縁に投網を使って捕獲する形で行われました。
DSC_8989.jpg

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大げさかもしれませんが、地球上の水の内、淡水はたった2.5%。その淡水の魚達達です。

コイ。自然分布のコイは、琵琶湖の「野鯉」など限られ、多くは養殖品種の移植による分布だそうです。
コイDSC_9008.jpg

フナの仲間。フナの分類は、形態、生態の変異激しく下手に手を突っ込めない世界のようです。
フナの仲間分類定まらずDSC_9023.jpg

オオクチバスの未成魚。特定外来生物なので調査後は元に戻さないそうです。
オオクチバス未成魚DSC_9033.jpg

オイカワ。美しい婚姻色の印象しか持っていませんでした。図鑑には、口先に赤みがさす、とあります。
オイカワDSC_9067.jpg

ニゴイ。口先が尖った顔。ミサゴがつかんだ場合もわかりやすい種でした。
重さを軽量しています。
手元の図鑑に南蛮漬けにすると美味しいとの記載があります。関連しませんが、写者の好みは、骨が固いと言われている海水魚のタカべを南蛮漬にして柔らかくして丸ごと食べることです。
ニゴイDSC_9086.jpg

スゴモロコ。
琵琶湖特産で移入により広がったそうです。美味だそうです。
DSC_9087スゴモロコ.jpg

サイズを図っています。
計測DSC_9036.jpg

ヌカエビ、ヌマエビの仲間。分類は、後日とのこと。
ヌカエビ ヌマエビの仲間DSC_9096.jpg

見沼代用水の水は、利根川大堰から取水しているので当然利根川のミニ生態系となりますが、カワセミを支えたり、周辺の田んぼに広がってサギ類を支えたり、釣り人が楽しんだり、風景の一部となるなと様々な効果ももたらしているようです。
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